ある日、急に腰痛になったり、起きたら首を寝違えて痛かったり、歩いてたら急に膝が痛くなったりしたことはありませんか??そのような症状は、何も急に起こった訳じゃないんです。
今まで積み重なってきた悪いものが症状として現れたからなのです。「生理痛はいつものことだから・・・」「偏頭痛もちなの。」「便秘は治らないから薬を飲んでるの・・」「慢性な肩こりなの」等という症状は「生まれつき」でも「もとからそうゆう体質」でも全然ないのです。分からそうゆう症状になっていってしまったのかもしれません。
では、原因は何なのでしょう??「ストレス」「環境の悪さ」「睡眠時間の少なさ」「運動不足」「偏った食事」・・誰でもが何かしら思い当たる事があるでしょう。少しくらいの悪影響はあったとしても、日常生活に支障はありません。でも、毎日少しずつ悪い原因を
積み重ねたら・・・・・・何年もしくは何十年後に症状として急に現れます。ちょっとした「腰痛」「ひざの痛み」「生理痛」「便秘」「頭痛」「不眠症」等々もほっておいてしまうと徐々に身体に影響を与えてきます。「まだ若いから・・・」とほったらかしにしておいてよいのでしょうか。大きな症状が出る前にご自身の健康について
見直してみてはいかがでしょうか?
背中の腰椎には膀胱系と言われるツボの流れがあります。その流れの中には内臓の名前がそのままついたツボがずらっと並んでいます。それだけ、内臓の状態が表される場所でもあります。腰椎の上の方からは坐骨神経の流れもありますし、ぎっくり腰と言われる症状は腰椎の下の方ちょうど大腸愈と
言われる場所と深く関係します。腰痛という症状は怪我や交通事故などで壊す以外は内臓の疲れやストレスによって少しずつ痛みの症状として現われてくるのです。内臓も筋肉ですから、血行が悪くなると収縮していき周りの筋肉も連動し腰椎を引っ張るように歪んで痛みを起こしていきます。膀胱系は足の裏から頭の上までつながるツボの流れですから、
そのまま放っておくと全身に影響を及ぼします。当院では、いきなり骨格の矯正をするのではなく、原因となっている内蔵のツボに刺激を入れて血行を促し、腰椎の歪みを取り除き腰痛の元を改善します。
●身体のゆがみについて
東洋医学には、病を追わず体型を追えという考えがあります。人を姿・形で判断することはあまり良いことだとは思えません。何故ならば、外見でその人の人間性まで分からないからです。しかし、その人の心と身体の状態は、体型に現れるものなのです。
「骨格矯正」という言葉をよく聞くかもしれませんが、身体を支えているのは骨ではありません。筋肉で身体を支えているのです。身体を支えている大事な筋肉のバランスが崩れてくると骨格が歪んでくるのです。正確には筋肉の矯正と言うべきなのかもしれません。現代社会では、怪我等による外からの歪みを原因としたり、精神的ストレスや、
普通に摂っている食生活から歪みが生じる場合が多くあります。腰痛や肩こりといったよくある症状も、お腹の血行やリンパ、気の流れが悪い状態が歪みの原因となってることが多いのです。楽禅では内臓の冷えを取り除き、血行やリンパ、気の流れが良くなる状態になれるように施術していきます。