昔から医食同源と言われている通り、食と健康は切り離せない密接な関係にあります。 食べ物によって体質や体型だけでなくその人の性格にも影響が及びます。カロリーやビタミンミネラルなどの栄養について語られる ことは多いですが日本の風土や気候、その人の体質も考えなければ、1つ1つの食材の栄養の有無が分かっても十分とは言えません。 日本人が昔から摂っていた玄米・野菜・豆類・海草類を中心に少量の動物性淡白であれば良いのですがこれだけ世界中の美味しいものが手に入る日本で玄米菜食を薦め ても、よほどのことが無い限り食生活を変えられないでしょう。 食べ物も陰と陽のバランスが大切です。お酒を沢山飲んで陰性に傾けば陽性の塩辛い物でバランスを取ろうとしますし、動物性淡白ばかり 摂っていたら陽性に傾くため、陰性の甘いものが欲しくなります。偏ったバランスのものを摂り続ければ、少しづつ身体の機能もバランスを失い問題を生じてきます。 幼児期には食べたい物と身体に必要な栄養が一致しますが、7歳をすぎた頃から徐々に身体に足りない栄養を補う事よりも、美味しいと感じる事が優先されるようになってしまいます。 私も普段から玄米菜食にしている訳ではありませんが、身体に良いと思っていた牛乳やヨーグルトはほとんど摂らなくなりましたし、コーヒーもあまり飲まなくなりました。 私の場合は体調に変化があり、良くなった実感があります。即効性はありませんが食によって気が付けば良くも悪くもなって行きます。 (現在の私の体脂肪率は4.3%です。トップアスリートで5%前半・サラブレット(馬)で7%だそうです)