暑くて夜も寝られない日が続きますね。冷房をつけたまま寝て喉が痛くなったりしていませんか? 体温が下がる時に深い睡眠状態に入りますので、寝る前にお風呂など (足湯や腰湯)で身体を外から温め体温を上げ、自然に平熱まで下がるタイミングで寝ると質のいい睡眠に入りやすいと思います。 お風呂上りに冷たい飲み物や果物などで身体を冷やしては温めた意味がありません。水分補給は必要ですが一気飲みせず、ゆっくり少しづつ常温か 少し温かい物で水分補給しましょう。 冷たい飲み物を一気に飲んでも細胞に必要な水分は吸収できず、いくら飲んでも渇きが癒せない状態になります。 少しずつ口に含んでから飲むようにすると良いでしょう。 夏の暑い日でも同じように、少しづつ水分補給すれば余分な水分で内臓を冷やさず、食欲が落ちるのを防げるでしょう。 自律神経のバランスが崩れていて昼間の活動時期より夜に体温が上がり暑いという人も多いと思います。 寝る前のせめて1〜2時間は飲食を避けて、TVやパソコン、明るすぎる 照明などの目からの刺激を少なくしてみてください。 (運動などで体温を上げると交感神経亢進状態になり、かえって眠りにくくなります。) 先日、糖尿病の人がデリバリーメニューのカロリー表示が実際と違っていたため病気が悪化し訴えを起こしたというニュースを見ました。 何を頼んだのかと見ていると フライドポテトとから揚げ・・・ 糖尿病の人がフライドポテトを食べていたら裁判に勝っても病気は治らないのでは?と思ってしまいます 私も直接お会いできる人には食事についてお話していますが、内蔵の機能低下を招く食事を長年続けていれば問題が生じていきます。 科学的に調べれば殆どの食べ物に1つは良い成分が含まれているでしょう。 それでも身体に合うものと合わないものがあるのです。 情報に流されずご自分の体質、日本の気候や風土、陰陽のバランス、生活習慣・・・ 等を考えていただければと思います。